2022年度– category –
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2022年度
京都大学 国語2022[五]解答例と解説
【総評】 課題文としては短めで、設問の記述量も多くない大問でしたが、難易度としてはそんなに易しくない問題でした。先立つ歌からの内容の取り込みを丁寧に行うこと、要所要所の古語を適切に訳すことが求められます。本文中の和歌は直接の解答根拠にはな... -
2022年度
京都大学 国語2022[四]解答例と解説
【総評】 本当に理系向けの設問か?と言いたいほど、感覚豊かで柔軟な文章でした。設問も、比喩、感情、感覚表現と、文系の受験生でもなかなか手をこまねきそうなもの揃いです。この年の理系の皆さんは国語結構ツラかったんじゃないかな……。なんなら文系向... -
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京都大学 国語2022[三]解答例と解説
【総評】 いわゆる「歌論」からの出題です。「歌論」は評論文寄りの古文ですので、物語文に比して繊細な心理描写や情緒を読み解く必要も少なく、比較的取り組みやすい読解となっていました。 解答を一つに定めるため、もしくは難易度を少し下げるために、... -
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京都大学 国語2022[二]解答例と解説
【総評】 読書に関する文章は数多くありますが、大抵は筆者の経験的な思想を綴る文章です。今回の課題文は、さまざまな具体例や懐古といった展開がありつつも〈邪読〉というラベル付けによって、比較的一貫した内容になっている気がしました。京大国語の課... -
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京都大学 国語2022[一]解答例と解説
【総評】 昭和三十一年の岡本太郎の文章からの出題でした。さすが芸術家、やや癖のある文章となっており、かなり感覚的な記述が多く見えます。ただ、思ったより爆発はしておらず、落ち着いた印象を持つことも確かです。 全体的に、「文章を素材として解答...
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