京都大学の国語– category –
京都大学の国語の入試問題の解答例・解説です!
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京都大学 国語2021[五]解答例と解説
【総評】 本文も短めで解答欄も小さめ(とはいえ三行×三つですが)なので、割と理系の人にとっても手がつきやすい大問だったかもしれません。 難易度もそんなに高くないので、理系の人もあまり落としすぎたくはないですね。テクニカルな話になってしまいま... -
京都大学 国語2021[四]解答例と解説
【総評】 和歌についてというよりは、和歌もとい「定型」という枠組みについての文章でした。 難易度としては京大理系国語に相応な感じ。やや(3)は難しめですが、そんなに捻った問題ではありません。ただ、理系の人にとってはとっつきにくい題材でもあっ... -
京都大学 国語2021[三]解答例と解説
【総評】 栄花物語からの出題ですので、藤原家の話なんだな〜ってのはわかります。京大はリード文を丁寧に書いてくれることが多く、そういう場合はリード文にも解答根拠があったりします。気が抜けませんね。 難易度的には京大としては標準くらいかなと思... -
京都大学 国語2021[二]解答例と解説
【総評】 いや〜近代文語文! 近代文語文じゃないか!生きていたんだね!と思いました。笑 私が入試を受けて以来、あまり京大の入試に触れていなかったので知らなかっただけなのですが、やっぱ現代文で近代文語文を出す大学なんだなぁ〜という思いです。... -
京都大学 国語2021[一]解答例と解説
【総評】 難問奇問というよりは、比較的正統派な理解と解答構築力が求められた大問でした。それぞれの問題について、ある程度解答方針の見当は付けられたのではないでしょうか。こういう大問では、いかに周辺的な内容を解答字数に対して効率よく盛り込める... -
京都大学 国語2022[五]解答例と解説
【総評】 課題文としては短めで、設問の記述量も多くない大問でしたが、難易度としてはそんなに易しくない問題でした。先立つ歌からの内容の取り込みを丁寧に行うこと、要所要所の古語を適切に訳すことが求められます。本文中の和歌は直接の解答根拠にはな... -
京都大学 国語2022[四]解答例と解説
【総評】 本当に理系向けの設問か?と言いたいほど、感覚豊かで柔軟な文章でした。設問も、比喩、感情、感覚表現と、文系の受験生でもなかなか手をこまねきそうなもの揃いです。この年の理系の皆さんは国語結構ツラかったんじゃないかな……。なんなら文系向... -
京都大学 国語2022[三]解答例と解説
【総評】 いわゆる「歌論」からの出題です。「歌論」は評論文寄りの古文ですので、物語文に比して繊細な心理描写や情緒を読み解く必要も少なく、比較的取り組みやすい読解となっていました。 解答を一つに定めるため、もしくは難易度を少し下げるために、... -
京都大学 国語2022[二]解答例と解説
【総評】 読書に関する文章は数多くありますが、大抵は筆者の経験的な思想を綴る文章です。今回の課題文は、さまざまな具体例や懐古といった展開がありつつも〈邪読〉というラベル付けによって、比較的一貫した内容になっている気がしました。京大国語の課... -
京都大学 国語2022[一]解答例と解説
【総評】 昭和三十一年の岡本太郎の文章からの出題でした。さすが芸術家、やや癖のある文章となっており、かなり感覚的な記述が多く見えます。ただ、思ったより爆発はしておらず、落ち着いた印象を持つことも確かです。 全体的に、「文章を素材として解答...
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